消費者金融業者には色々な種類がありますが、
その中でも多くの方があまり特徴を把握出来ていないといわれているのが「ソフト闇金」です。
ソフト闇金とは闇金と同じく高金利で貸付を行う業者でありながらも、
闇金とは異なり暴力的な取り立てを行うことはありません。
本来利息制限法により貸金業者は上限金利を20%以下に抑えることを法律上で義務付けられていますが、
ソフト闇金は闇金と同様に違法な高金利での貸付を行い、
その相場は7日で2割や10日で3割といった業者も少なくありません。
このようにソフト闇金の利息は法律で定められた上限金利を大幅に超えており、
更に利息に加えて手数料を請求する業者も存在するので利用する際には必ず手数料や利息をチェックした上で利用することが重要です。
ではこのような高金利な貸金業者をどのような人が利用するのかというと、
消費者金融や銀行カードローンでの借り入れが不可能となった人を対象にすることが多いといわれています。
例えばブラックリストに載っている人であったり、
多重債務者や過去の債務整理を行った人、
専業主婦など様々ですが、基本的に他での借り入れが不可能という人に対して貸付をします。
ただ従来の闇金と比較しても丁寧な対応の業者が多く、
お金の悩みに対しても親身に相談になるなど利用者との信頼を築きながらやり取りを行う特徴も持っています。
また取り立てもそこまで厳しくなく、
更に貸出条件が明記されているので融資に必要な条件がコロコロと変更されることはありません。