ソフト闇金の初回10万の理由について

ソフト闇金は闇金に比べれば利用しやすいことが知られています。
返済さえ滞らなければ対応は消費者金融と同じで、メリットとしては即日即金でお金を融資してくれるところが特徴になります。
担保なども特別に用意せずに済む事業者が多く、その代わりに初回の借入金は一定の額に制限されています。
例えば初回のみ貸付金は10万などの上限を設け、利息を利用者に課してそのお金を資金として経営しているのです。
返済が遅れるとまずは本人への電話や、実家や血縁への電話などのプレッシャーをかけてきて、さらに遅れると勤務先などの電話にも連絡してくるのがソフト闇金の特徴になります。
借りるのは簡単で通常の利用をしていれば問題なく、デメリットとしては返済に遅延が生じると取り立てが厳しいなどの特徴があります。
またソフト闇金の中では稀に金利の高い事業者があるのも事実です。
金利は月間3%などといい、窓口で顧客を勧誘している業者などがそれに該当します。
月利3%ならば年利にすると、利息分が追加されてしまうと年利として40%を越えてしまう結果になります。
利息分を返済していても利息は年利換算で30%を超過するために、ソフト闇金でキャッシングした場合は短期間での返済計画を練らないといけません。
貸し付け業者はこの消費者心理を理解しているので、初回は10万という制限を設けているのです。
短期間での元本と利息を払ってもらえれば、一人一人の利益はわずかでも何百人単位になれば大きな利益になるからです。