ブラックの人がまとまったお金が必要になったときに、お金を借りる場合は注意しなければいけないことがあります。
「ブラックでもOK」という評判があるところから借りてしまうと、知らないうちにヤミ金から借りていたということも少なくありません。
そのようなことにならないために、借りる前に知っておくべきことを正しく認識して、冷静に判断することが大切です。
ブラックである人が金融業者に審査を申し込んでも、通過する可能性はほとんどなく、審査に通ったという人の多くは実際に信用情報機関に登録がなく、自分がブラックだと勘違いしていたという場合が多いです。
お金を借りることが難しい状況の人に貸してくれるという場合は、ヤミ金業者へ誘導するものである可能性があります。
どうしてもお金が必要になったときは、質屋に自分の品物を持って行き、評価額のお金を貸してもらう方法があります。
質屋は依頼者の信用情報は必要なく、品物を評価して貸付を行い、必要な書類も運転免許証などの本人確認書類だけで大丈夫です。
収入が少ない人や生活に困っている人のために、生活福祉資金貸付制度というものもあり、厚生労働省が管轄しています。
いくつかの種類があり緊急小口資金であれば、無利子で借りることが可能です。
ブラックでも貸してくれる金融機関
基本的にブラックリストに登録されていると、金融機関からの融資を受けるのは難しいです。
しかし、あらゆる状況を想定して、ブラックでも貸してくれる金融機関を探すと、選択肢が広がっていき、もしもの時に参考になる可能性があります。
金融機関から融資を受けるためには、信用情報が重要になります。
一定期間経過して、信用情報で問題がなければ、数年後にブラックリスト履歴から消えるなど、その後であればキャッシングやクレジットカードなど、金融機関のサービスを問題なく利用できます。
ブラックでも現状はお金の管理がしっかりとできており、安定した収入やまとまった収入があるなど、融資を受けられる可能性はあります。
直近1年から2年の間に信用情報に問題がなければ、融資を受けられる場合もあるなど、今の状況を調べることも大事です。
不安に感じることがあれば、事前に診断を受けて審査が通るかを調べることも重要になります。
自分のケースで審査が通るかを調べたい方も多く、診断ができるサービスもあるため、事前に調べることにより、安心して申し込めます。
違法な闇金からお金を借りることのないように注意して、正規の業者から安心して融資を受けられるように、企業のことを調べることも必要です。
ブラックな状態でも通るおまとめローンはある
おまとめローンは、複数の借金を一つにまとめるタイプのローンです。
このローンを利用するメリットは、利息の金額が減ることや返済の期限を月1回にすることで精神的な負担を減らすことなどが挙げられます。
では、いわゆるブラックと呼ばれる多重債務者であり、信頼がされていないと信用情報機関から判断されているときにおいておまとめローンの利用ができるのかですが、こちらは結論としては困難ですので気を付けましょう。
理由は、ローンの基準は信用情報機関を参考にされるためです。
ただ、それがまったくないというわけではありません。
中小企業の消費者金融でおまとめローンにも対応してくれるところであれば、ブラックの場合でも通るおまとめローンがあるかもしれませんので、それを見つけて相談するという方法はあります。
また、過去に借金で苦しんでから任意整理をしていて問題が解決してから5年以上の月日が経過している場合や軽度の返済延滞をしていた場合で完済しているなどの場合では、ブラックではない可能性もあります。
ですので、自分の返済状況がブラックかそうでないかを確認しておくというのも一つの方法です。
ブラックでないのであれば、審査を受けることでおまとめローンを受けられます。
ブラック融資
