融資する金融機関にはリスキーな、ブラックの人でもお金を借りれる金融サービスがあります。
ブラックリストとは、過去に様々な金融機関から無計画に借りまくった挙句に、法的救済を求めて自己破産などを行って本来返済すべき借金を踏み倒した人が掲載されるリストで、消費者金融を含む健全な金融機関で共有されています。
一度ブラックリストに掲載されてしまうと、一定期間が経過しなければ、消費者金融ですら審査も行って貰えず通常はお金を借りる事はできません。
そんなブラックの人や無収入の主婦など返済されない危険性がある人達でも借りれる金融機関に、ソフト闇金があります。
一般的な闇金業者の場合は、お金を融資してもらう時から、強面の反社に所属しているような窓口担当が貸し出しを行っています。
それに対してソフト闇金は、窓口の担当は一般的な消費者金融のようなスーツを着た担当者が優しく対応して、借り入れの敷居が低いです。
だけどやっているサービス自体は一般的な闇金と変わらないので、少額の融資しか受けられずに、さらに高い金利が設定されています。
だから返済で遅延をしたら、ブラックの人が働く職場で大声で嫌がらせしながら取り立てを行なったり、家族や親戚にも容赦なく取り立てに行きます。
ブラックの人でも借り入れできる街金融の探し方
街金融は独自審査により、大手で借りられない人に融資してくれることがあります。
大手の場合は自社マニュアルに沿って融資の可否を判断していますが、街金融は人物を重視する傾向があります。
そのためブラックの人でも借り入れできる可能性があるわけです。
もちろんブラックの人はそうでない人よりも不利ですが、希望額を小さくして申し込みする、現在において金融基盤を整えていることをアピールする、などの対策によって借りられる可能性はあります。
ただし審査に絶対はないので、どれだけ対策をしても借りられるとは限りません。
街金融で借り入れできる金額は少なく、例えば融資上限は大手の10分の1くらいになっています。
大手だと最大500万円などの希望額がめずらしくありませんが、街金融だと50万円、多くても100万円が一般的でしょう。
そのため大手に申し込むときよりも、希望額を抑えていく必要があります。
ブラックの人でも借り入れできる金融機関は、事前に特定することは難しいです。
ブラックOKを宣伝している金融機関は原則としてないからです。
もしブラックの人が街金融から借りる場合は、自身の返済能力をしっかりと提示しましょう。
返済プランを明確にしておくことで、借り入れできる可能性が高くなるからです。