銀行融資や中小企業向け融資や消費者金融など、借金をする際にはいくつものルートがあります。
これらは貸金業の認可を受けている事業者になりますが、無許可で営業している場合や許可があっても法定利息などを順守していない事業者もあり、それらは俗に闇金と呼ばれております。
街の看板の裏や公衆電話に貼ってあるチラシに書いてある、「車に乗ったままでご融資します」「電話一本で最短15分でキャッシングします」などとキャッチフレーズが書いてあるのがお馴染みです。
何らかの理由によってはすぐに現金が必要な場合があり、闇金でも借りる方法があれば知りたいと思うことがあるかもしれません。
簡単な方法は街に出てチラシを探して電話をかけ、アポイントメントを取ることです。
既に負債を抱えていて複数の事業者に借入している場合は、整理屋と呼ばれる人間が近づいてきて「借金を一本化しましょう」と言ってくるかもしれません。
この場合は整理屋が仲介手数料や、新たな利息による貸し付けなどを行う抗議の上での闇金をしているのだと指摘されています。
また闇金業者が新たな闇金業者を紹介するシステムもあり、融資はしてくれるものの大きな担保や交換条件を出されることがあります。
キャッシングの出来るカードを作らされて、換金性の高いチケットを購入して返済の代わりにさせるなどが代表的な交換条件になります。
闇金で借り入れできることは、法定利息よりも高いことなど、契約する前に事前に確認しておくことがいいです。
闇金の借り方
世の中には、お金で困っている人がたくさんいますが、借りる場合でも場所を間違えると大変なことになります。
例えば、一見普通の消費者金融のように感じるところでも、その実態は闇金であるケースも少なくありません。
このような場合、確実に利息を支払うことができれば問題ありませんが、そうでなければなかなか返済をすることができず苦しむことになるでしょう。
ある程度実態を調べるのはそれほど難しくありません。
最近は、インターネットの情報を駆使することでその実態を把握することができるからです。
借り方に関しては非常に簡単で、申し込みをするだけで済んでしまうのが実態です。
通常の消費者金融や銀行などは、お金を借り入れる場合に審査をすることが必要になります。
やはり返済できないような人にはお金を貸すわけにはいかないからです。
しかしヤミ金の場合には、半ば強制的にお金を取り立てするため、特に厳しい審査は必要ありません。
むしろ、ほとんど審査をしない状態でお金を借りることができてしまうわけです。
もし、審査が必要ないところからお金を借り受ける場合は、どの程度の金利になっているか確認をしておきましょう。
金利は法律で定められている通りになりますが、上限が20%となっておりそれ以上の金利は違法となっています。
このような最低限の知識を前提とした上でお金を借りるならば、特に問題ないでしょう。
もちろん金融機関の情報を確実に調べておくことが大事になります。
闇金業者への借入
顧客に融資をする時にはお互いが了承すればどのような内容でも良いわけではなく、貸金業法といって金利や取立ての方法などを規制する法令があって、貸金業を営む事業者はこの法令を遵守して業務を行う必要があります。
貸金業法を守れば良いだけでなく、貸金業を行う事業者は登録をしないといけません。
闇金は貸金業法で禁止されている取り立てを行ったり、違法な金利で貸し付けを行います。
当然登録をしていない無申告の業者になります。
一般的な闇金業者は身元確認の為の確認は厳重に行っても、収入や他の金融御者への借入などを細かく調査して、審査を行うという事はあまりないです。
金利に関しては法令を超えるケースが当たり前で、取り立ても違法な方法でしてくる事が多いです。
個人情報に関しても返済したかどうかに関わらず、2次利用されるケースは珍しくありません。
特に予定通りの返済が行われない場合は、恫喝や暴力を伴う取り立ても行います。
典型的な違法業者とは別にソフト闇金と呼ばれる業者もあります。
違法性のある貸金業者という点は同じですが、従来の闇金業者と違って債務者への対応などが通常の金融機関と同じように感じる特徴があります。
しかし無許可で法令を超える金利や場合によっては、違法な取り立てを行うという点に関しては同じです。
基本的には予定通り返済してもらって違法性の高い取り立てを行わないようにするので、借りる時は収入額などの審査を行うのも通常の闇金との違いです。