ソフト闇金の中には押貸しを行っているケースもあり、利用する際には注意が必要です。
押貸しとは本人が希望していないにもかかわらず、
強引にお金を貸してその後に発生する利息を請求して収益を得ることです。
ソフト闇金から融資を受けるまでに至っている人物は既に一定額以上の借金を背負っていたり、
会社の運転資金に困っているなどお金にまつわるトラブルを抱えているケースも多く、
押貸しを迫っても本人の意思で甘んじて融資を受けてしまう可能性も高いことから、
それに付け込んで話が進められてしまうことがあります。
融資を申し込む際には氏名や住所、電話番号、勤務先などの個人情報を提出しますが、
もしも融資されたお金を銀行口座に振り込んでもらう形式を選択した場合はそれらの情報も業者に渡ることになり、
手続きを行っていなくても勝手に融資額が口座に振り込まれてその分の利息を請求される場合もあります。
心当たりがなくて返還を要求しても既に口座に振り込まれている事実は変わらないため、
弁護士などに相談しても口座に貸付金が存在していた期間の利息は支払わざるを得ないという例もありました。
そのような事態を回避して必要十分なだけ融資を受けるためには、
押貸し無しを宣言しているソフト金融を利用するのがおすすめです。
昨今の情勢でさまざまな事情から融資を求める層も増加し続けている中、
ソフト闇金には大きな役割が求められており、健全化を目指す動きも出始めています。